気候コミュニケーション事業「CO2ゼロの未来と地球~ブロックを使った共創ワークショップ~」を実施しました!

  • URLをコピーしました!

2023年6月29日(木)、愛媛大学教育学部付属中学校3年生の総合的な学習の時間「行く河(探究)」にて、“地球温暖化と海洋ゴミ”について考える機会の提供として、「CO2ゼロの未来と地球~ブロックを使った共創ワークショップ~」を14名に実施しました。

プラスチックは本来長持ちすること、便利で生活に欠かせないこと、それ故に海に流れ着いたら小さくなってもなくなることはなく、燃やすと地球を温暖化させる原因にもなります。

「昔からあるすごいタワー(塔)」をブロックで作って語ることで、長持ちさせるための工夫などを言語化

では、どうしたらよいのだろう?という正解のない問いに対して、自らの“納得解”を出してもらうために、「人もプラスチックも喜んでいる世界」をブロックで作って語ってもらいました。

「人もプラスチックも喜んでいる世界」をブロックで表現
「人もプラスチックも喜んでいる世界」をブロックで表現

14名それぞれの価値観や想いで表現されました世界は、14名それぞれの考え方があり、違いがあります。その違いを認め、受け入れていたのがとても印象的でした。

ブロックで表現された世界について語り合う参加者

事前にいただいた質問の中に、「海洋ゴミの中で、プラスチックゴミ以外に地球温暖化を進行させているものは何か?」という問いがありました。

同じお題/数/種類のブロックで作品を作ることで同じものが出来ることはまずありません。そのため、地球温暖化や海洋ゴミといった社会課題を進行させているものは各人の意識であり価値観の違いなのだろうなと改めて感じた時間でもありました。
この機会が14名のこれからの行動につながると嬉しく思います。

気候コミュニケーション事業は受講者を随時募集中です!メニューはこちら
・気候コミュニケーションについて

あわせて読みたい
気候コミュニケーション事業 気候コミュニケーション事業とは愛媛県地球温暖化防止活動推進センターでは、脱炭素社会の実現に向けて、一方的な知識の提供ではなく、“今、ここで”の体験や経験...

・マイ・SDGs実践促進事業について