東予東中学校で環境講座~2030SDGsゲーム体験&地球のおはなし~

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令和2年6月18日(木)、19日(金)に西条市立東予東中学校の1年生125名の生徒さんを対象に環境講座を実施しました。SDGs新居浜KITE様に依頼して、2030SDGsゲーム体験から世界のつながりと地球温暖化・気候変動について考える2コマの授業を計4クラスで行いました。

 

2030SDGsゲームは「お金と時間を使ってプロジェクトを実行し自分のチームに決められたゴールを達成する」たったこれだけのシンプルなゲームです。このプロジェクト活動を2030年まで行うことでどんな世界が作られるのか、見ているほうも何だかワクワクします。 ただ、ゴールはチームによって違ったり世界の状況によってはプロジェクトが実行できなかったりと、現実の世界と同じように中々思うようにいかないのがこのゲームの面白さでありリアルなところで、最後には「お金がないー、時間がないー」など現実でも言っていそうな言葉が飛び交い始めていました。世界の状況に目が向いたクラスは「環境がやばい、社会がやばい」といった声かけとともに、なんとかしなきゃとクラス一丸となって取り組む姿勢はとても素敵でした。

 

振り返りでは、自分の行動と世界はつながっていて起点となって動くことで世界は変わる可能性があることを体感出来たこと、地球温暖化・気候変動もゲームと一緒できっとどこかでサインが出ていること、それを見逃さないようにしないといけないこと、そしてみんなの行動次第で良いほうにも悪いほうにも変わる可能性があること、だからみんなで目指す目標「SDGs」があるよねといった話をして、最後に今日からできる第一歩を文字や絵で表現してもらいました。未来なんて分からないよーなどと言っている生徒もいましたが、未来なんて誰にも分からないからこそ、自分で創っていくことができると思っています。体験を通して感じた想いをぜひ大事にしてもらいたいです。

 

東予東中学校の生徒の皆さん、先生方、そして講座を引き受けてくださいましたSDGs新居浜KITE様、素晴らしい時間をありがとうございました。

 

【4クラスそれぞれの2030年の世界】

 

【ワークショップの様子】

 

【振り返り】