地球（ちきゅう）を囲（かこ）んでいる空気（くうき）には、温室（おんしつ）のように、熱（ねつ）を吸収（きゅうしゅう）し外（そと）に逃（に）がさない「温室効果（おんしつこうか）ガス」というものがあるんだ。このガスがないと地球（ちきゅう）はとても寒（さむ）くなって、生物（せいぶつ）が死（し）んでしまうんだよ。でも、温室効果（おんしつこうか）ガスは増（ふ）えすぎると地球（ちきゅう）をあたたかくしすぎてしまうんだ。温室効果（おんしつこうか）ガスにはいろいろあるんだけれど、地球温暖化（ちきゅうおんだんか）に一番（いちばん）大（おお）きな影響（えいきょう）をおよぼしているのは二酸化炭素（にさんかたんそ）なんだ。
二酸化炭素（にさんかたんそ）が増（ふ）える理由（りゆう）は、ほかにもあるよ！
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テレビやエアコンなど電化製品（でんかせいひん）を使（つか）うには電気（でんき）が必要（ひつよう）なんだけど、その電気（でんき）を作（つく）る時（とき）に、火力発電所（かりょくはつでんしょ）でたくさんの二酸化炭素（にさんかたんそ）を出（だ）しているんだ。
自動車（じどうしゃ）やトラックはガソリンや軽油（けいゆ）とよばれる燃料（ねんりょう）を使（つか）って走（はし）っているのは知（し）っているかな？このガソリンや軽油（けいゆ）を燃（も）やして出（で）てくる排気（はいき）ガスには、たくさんの二酸化炭素（にさんかたんそ）が含（ふく）まれているんだ。
わたしたちの身（み）の周（まわ）りの物（もの）が工場（こうじょう）で作（つく）られる時（とき）、たくさんの二酸化炭素（にさんかたんそ）を使（つか）って作（つく）られているんだ。物（もの）は大切（たいせつ）に使（つか）おうね。
木（き）は二酸化炭素（にさんかたんそ）を吸収（きゅうしゅう）し、酸素（さんそ）を出（だ）してくれるんだ。ところが、人間（にんげん）の手（て）によって多（おお）くの木（き）は切（き）られ、工場（こうじょう）や農地（のうち）に変（か）わっているんだよ。
【参考文献】
全国地球温暖化防止活動推進センター こどもプラザサイト（http://www.jccca.org/kids/）
