環境省中国四国地方環境事務所主催「愛媛地域における気候変動影響事例調べワークショップ」の開催案内がありましたのでお知らせします。是非、ご参加ください。
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地球温暖化の要因となる温室効果ガスの排出抑制対策(『緩和策』といいます。)に、最大限の取組を行ったとしても、今後、ある程度の温暖化の影響は避けられないといわれています。そのため、気候変動の影響により既に現れている現象やこれから予想される影響に対応していくこと(『適応』といいます。)も不可欠となっています。
環境省では、平成29年度から3カ年の計画で、農林水産省、国土交通省との連携事業として全国6地域で「地域適応コンソーシアム事業」を開始しました。この事業は、地域のニーズに沿った気候変動影響に関する情報の収集・整理を行うとともに、地域の関係者との連携体制を築き、具体的な適応策の検討を進めて行くものです。
そこで、環境省中国四国地方環境事務所では、この事業の取組の一環として、地域のみなさんと一緒に、地域にどんな影響が起きているのか?また、起ころうとしているのか?を知り、気候変動に対して自分たちの地域で何が出来るかを考えるために「気候変動影響事例調べワークショップ」を開催します。
【参加申込締切日】
平成30年10月19日(金) (必着)
【実施概要】
適応に関する基礎知識を学び、地域の参加者から出された影響事例から、地域における影響と地域で考えられる対策等について、学びを深めます。
平成30年11月17日(土) 13時00分~16時30分 *受付は15分前開始
松山市民会館 第3会議室 (松山市堀之内)
1.開会、趣旨説明
2.講義1「気候変動を巡る国内外の動向」(仮)
㈱地域計画建築研究所(アルパック)役員 大阪事務所副所長 畑中直樹氏
3.講義2「愛媛地域の気候変動について」(仮)
高松地方気象台 地球温暖化情報官 堀川和久氏
4.話題提供「愛媛地域での農業への影響事例・適応策について」
愛媛県農林水産部農業振興局農産園芸課 農業革新支援グループ担当係長 近藤俊夫氏
5.グループワーク
・講義内容等ふりかえり
・事前提出頂いた気候変動影響事例調査票※1から、参加者で身近な気候変動の状況、生活などに与える影響等を話し合い、影響事例に対する適応策の提案(わがまちでやるべき)
・各グループ発表
※1ワークショップでは、開催前に、参加者の皆様に「適応に関する事前学習資料」と身近な地域で感じる気候変動の影響についてご記入いただく「気候変動影響事例調査票」をメール、もしくは、郵送でお送りさせて頂きます。
影響事例は、当日のグループワークの話し合いのツールとして配布する予定ですので、ご記入の上、ご返送頂けますようご協力お願い致します。(返送締切日、別途連絡)
【お問合せ】
中国四国地方環境事務所 環境対策課(担当:片岡)
TEL:086-223-1581
E-mail:KAZUNORI_KATAOKA@env.go.jp
お申込みは以下の参加申込書によりFAX又はE-mailにてお願いします。
中国四国適応ワークショップチラシ・参加申込書(PDF:290KB)
㈱地域計画建築研究所(アルパック)大阪事務所(担当:駒、植松)
〒541-0042 大阪市中央区今橋3-1-7 日本生命今橋ビル10階
TEL:06-6205-3600
FAX:06-6205-3601
E-mail:tekio-ws@arpak.co.jp
(電話でのお問い合わせ受付時間は、平日10時~17時までとさせていただきます)
【主催】
環境省中国四国地方環境事務所
【協力】
愛媛県、愛媛県地球温暖化防止活動推進センター